飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます

国際宇宙ステーション補給機の大気圏再突入、日本上空を通過して太平洋上に落下

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もはや飛行場を放浪しているとはいいがたいエントリーが繰り返される当ブログ、宇宙ネタとなるともう航空機ネタでもなくなるのですが、空を飛ぶものは飛行機だろうが飛翔体だろうがなんだろうが、気になるものです(野鳥はそれほどでもない)。

まあ、今回は「◎◎航空祭についてしらべてみました!」的なヤツと大差ない内容です。

今日宇宙開発マニアの間で話題になっていたのが、国際宇宙ステーションから帰ってくる補給機こうのとり7号の落下ルートと日時が決まったというもの。

iss.jaxa.jp

2018年11月11日の午前6時40分ごろに大気圏再突入するとのこと。このリリースの中の図を見ると、日本上空を通過してから着水することになっております。

 

 

 

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目視できるかどうか、という点はかなり微妙な感じのようです。なにかしら見えるといいですね。

空から物体が降ってくるエリアに航空路があるということで、ちゃんと航空路誌補足版でも情報が伝えられています。それが冒頭に引用した画像。

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このグレーになっている部分のうち。左上から右下への斜めのエリアに落ちるということだそうで、

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ノータムでも告知が出ておりました。

さて、回収に行くにはなにかしら目印がないと行けない訳で、電波のビーコンが出てたりしないかと。目視できなくても、電波が受信できれば上空通過を感じることは可能なのでは?と思ったのです。小惑星探査機はやぶさが試料を入れたカプセルを持って地球へと戻ってきたとき、ビーコンとして242.0MHzを送信していたということをSF作家の野尻抱介氏がブログに掲載しています。

手近なところで、総務省の無線局等情報検索で調べてみたところ、実に怪しいのが出てました。

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この周波数、前出のはやぶさの時と同じ200MHz帯で、かつ日本初の人工衛星おおすみがテレメーター送信用として使用していたものと同じという由緒正しい(?)もの。同周波数では3局免許されていて、うち1局は移動範囲に上空が含まれていません。通信の相手方がちゃんと「免許人所属の実験試験局」となっているのは、ビーコンのように一方的に送信されるものではなく、また電波型式のF1Dの最後のDはデータ伝送や遠隔指令を行うものとなっていますので、いろいろな情報をやりとりできるようになっているのでしょうか。

日本上空通過の高度は80〜60km。ちゃんと地球に向けられたアンテナがあるのならば5Wの電波は余裕で届くと思われますが、どうでしょう。そもそもこれがHTVに載せられた無線機の周波数かどうかは分かりませんし…。

2018年11月11日7時00分追記

結局、上記周波数ではなにも受信はできませんでした…。