事故とまではいかずとも、トラブルが発生してすぐにヒコーキに乗るのはイヤなものです。熊本空港でJALの767のエンジンからバラバラと部品が落ちる重大インシデントが発生した翌日、JALのヒコーキで徳島まで。なんとなく767だったらやだなー、767だったような気がしたなー、と思っていたら737で意味もなく安心(?)
以前はどこにいっても737ばかりでイヤだったのですが、最近は737ぐらいの大きさの機材でいいやと思うようになりました。777とか、乗るにも降りるにもバゲージ出てくるにも時間かかりまくりますし。
そんなわけで曇り空の羽田空港を離陸して横須賀の上空あたりで富士山が見え始めます。曇っていたので機窓の景色に期待はしてなかったのですが、こうしてみるとなかなかの存在感。
伊豆半島上空あたり、高度20,000ft。横須賀の上空を通過してTOHMEに向かうルートだと、芦ノ湖や御殿場あたりと富士山が見えるので好きなルートのひとつ。このルートを通る便ならだんぜんK側の座席がオススメです。
伊勢湾上空、高度20,000ft。787を収蔵した施設の建設が進行しているセントレアの南側を飛びましたが、さすがにこの位置からでは目視はできませんでした。このへんから高度を落とし始めて紀伊半島を通過します。
いろいろすっ飛ばして徳島空港のライトダウンウィンド、高度1,600ft。奥の方には鳴門海峡大橋も見えてます。
ダウンウィンドからベースに入るあたり、1,250ft。広がる街並みの中に学校が見えてますが、このうち3つの学校の校庭にテントが設置されてます。明日か明後日は運動会なんでしょう。明日のJリーグの試合の撮影で来たのですが、もしかして入場者数に影響がでるのでは? なんて思いましたが、運動会は年に一度の勝負の時。みんながんばれ。
まもなく滑走路に着地しようかというところ、右手には海上自衛隊徳島航空基地が見えます。ちょうどTC-90がエンジンかけて訓練に出発しようかというところでしょうか。昨年の航空祭でお世話になった場所をこうやって眺められるのは不思議な感じです。
預けた手荷物を受け取るターンテーブルにヒコーキらしきものを持った何かしらキャラクターが貼り付けられてましたが、キミは誰?