飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます

長野県防災航空隊は代替機JA412Vで参加。長野県総合防災訓練、長野県千曲市で開催

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 防災の日である9月1日前後に行われることが多い都道府県開催の防災訓練ですが、長野県は例年この時期に行うようです。昨年は長野県内にいたものの別件と丸かぶりで行けなかったのですが、今年は別件と別件のいい感じのすき間での開催だったので、朝もはよから千曲市の会場に出かけてきました。

 総合防災訓練でヒコーキ狙いをする場合、会場で訓練中を撮るか、会場近傍にあるフォワードベースで離着陸を撮るかで悩むところなのですが、今回は会場が撮りやすそうな環境で、会場内でも離着陸がありそうな進行だったのでこちらを取りました。

 
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 会場内で最初に確認された飛翔物体は話題の最先端、ドローン。なんでも、長野県警交通指導課の警部補お手製のドローンなんだそうで「スカイポリス」という愛称が付けられてるんだとか。ひき逃げ捜査や御嶽山噴火災害で運用されていたらしいです。今回の訓練では、県警だけではなく消防などとも画像を共有していた模様。ソニーのEマウントのミラーレスがぶら下がっているのは、交通捜査で上空から鮮明な静止画を撮影する必要があるからなのかもしれません。

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 ドローンはともかく、 訓練会場上空を最初に飛んだのは長野県防災航空隊のヘリ。松本空港からフォワードベースに向かう途中、ローパスしていきました。本来のJA97NAが戻ってきているのかと思ったのですが、やはり代替機のJA412Vでした。レアといえばレアです。そして、予定されていた長野県警航空隊のヘリ(どっちが予定されていたかは不明)は不参加。残念です。

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 群馬県防災航空隊のJA200G「はるな」はキティパーク(前の記事で写真を載せたでかい天狗の要救助者がいたところ)での孤立観光客救出訓練と土砂災害対応訓練に参加。消火用ドロップタンクを抱えていたので、最後の空中消火訓練でバサーっと水まきをやるのかと思いきや、その前に帰投してしまいました。

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 山梨県消防防災航空隊のJA6748「あかふじ」。機体横の富士山をイメージしたラインのデザインが秀逸なのですが、会場付近では終始ドアオープン状態でのフライトだったので見えず。被害状況把握訓練(ヘリテレ伝送)、孤立観光客救出訓練(JA200Gと同会場)、土砂災害対応訓練(これも同会場)に参加。

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 陸自のUH-60JA。現場周辺では下の数字を省略して「ヒリュウ」のコールサインで運用。孤立観光客救出訓練(天狗がいたところ)と、土砂災害対応訓練では会場内に着陸して救出された傷病者の搬送を行いました。

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 いつ見ても ミスチルのあの唄が脳内に流れてくるドクターヘリ(機種も運航会社も違うのですが…)。佐久総合病院から中日本航空のJA117Dが参加。会場内に設けられたヘリポートに着陸してエンジンカット。救出された傷病者の搬送を2回行いました。

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 長野県防災航空隊のJA412Vは孤立観光客救出訓練(ほかの3機とは別会場)、土砂災害対応訓練(ホイスト救助)、被害状況把握訓練(自治体首長などを乗せて上空から視察)を実施。最後に消防団の一斉放水に合わせておこなう予定だった空中消火訓練はキャンセル。一斉放水が行われるころには松本空港へと帰投していきました。観客もヒコーキ好きなみなさんも続々と引き上げる中、もしかしたら来るかもと粘ったものの結果惨敗。炊き出しもらいに行ってたほうがよかったかも。

 上の写真は被害状況把握訓練で知事や市長を下ろしたあと、会場内ヘリポートからフォワードベースに向かう時のもの。場所が場所だけにハデな離陸は期待していなかったのですが、ちょっとだけ背中が見える離陸をやってくれました。

 千曲川の両脇に急峻な山が迫っている場所だったので、背景が空とか家屋ではなく、山の緑にできたのは長野県っぽくてよかったかなと思います。陸自のUH-60JAはともかく、県防災ヘリで濃紺は背景が山だと溶け込み やすいのが気になるところです。