飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます。たいてい何か食べたり吞んだりしてます。

大空町のひまわりはただいま見頃です!

160722180122_0589
 女満別空港がある大空町の、ひまわり開花情報ブログは7月13日を最後に更新が止まっており(記事執筆時点での情報です)、開花状況がなかなかつかめないところ。「来週にも満開になりそうです」というブログの文章を信じて2016年7月21〜22日の実質一日半、ヒマワリ狙いで行ってきました。まさに満開でちょうど見頃を迎えていたいいタイミングでした。

 おそらく、この記事を出した土日ぐらいがラストチャンスかもしれません。

 役場公式が伝えてくれないので、ここで私がお伝えしました。もう遅いかとは思いますが。



  女満別空港の北側、滑走路の東隣にそのひまわり畑はあります。北側からの進入を順光で撮るのが一般的で、そうなると必然的に午前中に撮影しなければなりません。しかし、女満別空港は午前中が3便しかないため、チャンスがものすごく少ないのです。

 個人的には、逆光のなかのひまわりも好きなので、夕方にそこそこトラフィックがあるのはありがたいところです。

 問題は使用滑走路。強めの南風が吹いていれば北側のRWY18からの進入になりますが、トラフィックの少ない地方空港ならではの柔軟な運用で、風が弱くて追い風制限にかからなければ、パイロットさんのリクエストで反対側のRWY36での進入となります。

 女満別空港に就航しているのはすべて南から来る便。わざわざ回り込まなければならないRWY18よりは、ストレートにアプローチできるRYW36のほうがパイロットさんには好まれるようです。

  アプローチクリアランスは札幌ACCの道東広域セクター(128.325MHz)でもらっていて、これを聞いていれば早い段階でどちらから降りてくるかがわかるのですが、この時の地上の送受信所が別の場所を使っているためACC側の電波を受信できず、ちょっと聞き取りにくいのが難点。

 ひまわり開花状況を確認しつつ、かつGPVで風向き予測を見つつ、さらに離着陸のタイミングを考えてどんな写真が撮れるかをシミュレーションするという、地方空港ならではの醍醐味を味わってきましたが、さすがに一日半では納得できる写真を撮ることはできませんでした。

 10月にもまたここでひまわりが見られるらしく、アメダスの過去のデータを見たらこの時期もけっこう南風が吹いている日もあるみたいなので、なんとかまたリベンジしに行けないかと画策中です。