飛行場放浪記

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あの有名写真家さんとおそろいに! 困ったときのエアバンド受信機選び

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 エアバンドネタが続いたところで、さらにエアバンドネタです。

 ヒコーキの写真を撮影するのにエアバンド受信機があったほうがいいのは、有名な航空写真家のみなさんが使ってらっしゃるのを見ても分かるかと思います。Flightradar24があればいいという意見もありますが、両方あるともっといいと思いますよ。



 エアバンドについてはこのあたりの本を読んでいただければ、なんとなくは分かっていただけるんではないかと思います。

 



 で、どの受信機買うかとなったときに、選び方が難しいかもしれません。それほどラインナップが多いわけではないんですが、違いが分かりにくいですし。仲間内の誰かが持ってる受信機と同じものを買うという人も多いんじゃないでしょうか。

 ならば、有名な航空写真家のみなさんが使ってる受信機を使えば間違いないのでは? という訳で、SNSなどで判明したあの写真家さんが使ってる受信機はコレだ! を今回はお送りします。



 2018年のCP+(カメラと写真用品の展示会)、ニコンブースに航空写真家の中野耕志さんが普段撮影で使用している私物の展示が行われていましたが、その中にカメラやレンズとは明らかに異質なものが写り込んでます。上の方、注目していただくと見えてくるのがエアバンドの受信機。アイコムのIC-R6と山本無線のエアバンド専用アンテナです。



 航空マニアの間でもユーザーが多い受信機ですね。中野さんだけではなく、航空関係を取材する人たちにもユーザーが多い気がします。感度がよくて小型でスキャンスピードも速くてお手頃価格という、至れり尽くせりな一台。赤と青のカラーバリエーションもあり、こちらはJALANAのコーポレーションカラーをイメージしているんだそうです(とはいえ青はかなり水色に近い)。

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 アイコムの方に「青白に塗り分けたブルーインパルスバージョンが出たら買う」と言ったのですが「何言ってんだこいつは」みたいな反応だったのが残念。

 山本無線のエアバンド専用アンテナは私も使っているのですが、撮影中に使用するのにちょうどいい長さで、途中にスプリングが入っているので折れ曲がりの心配があまりないのがいいところ。

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 IC-R6の一つ前の機種であるIC-R5をブルーインパルスの隊員さんが無線のモニターに使っているのを見たことがあります。

 つづいてはセントレアのオフィシャルカメラマンも務めるチャーリー古庄さん



 セントレアの公式facebookにカッコいいポートレートが掲載されてます。肩の辺りについている受信機はアイコムのIC-R20。現在はすでに生産が打ち切られており、中古しか入手できません。これの後継機となるのが昨今話題にしているIC-R30となります。

 二波同時受信できるのが特徴で、発売当時のフラッグシップモデル。私も以前はメインの受信機として使っていました。UHF帯エアバンドの前半の感度がやや悪いのがネックです。さて、IC-R30はどんな受信機になるんでしょうかねー。

 最後は航空機撮影についての自著も多く、CP+ではキヤノンのステージなどで講演を行っているルークオザワさん。自著の中にご自身で使用されているとみられる受信機が掲載されてました。

 

 

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 八重洲無線のVR500です。こちらもIC-R20と同様に生産が打ち切られている製品。そこそこ小さいのに二波同時受信ができるなど、便利な受信機でした。後継機も出ていません。月刊エアライン2018年5月号の特集にも登場しており、こちらには2000年から使用していると書いてありました。長年つかってらっしゃるのはスゴいというか、さすがというか。

 テンキーがあり周波数をダイレクトに入力できるという共通点がIC-R20とVR500にはあります。IC-R6はテンキーのなさを補うほどの良好な操作性があるのですが、大幅に周波数を変えるとなるとどうしても操作が煩雑になります。エアバンドを聞いているとスキャンするよりは周波数直打ちのほうが便利なことも多いので、テンキー付きというのは受信機選びの一つの指標になるかもしれません。

 二波同時受信とテンキー装備という条件をクリアする現行製品となると、IC-R30とアルインコのDJ-X11Aぐらいでしょうか。



 テンキーはともかく、二波同時受信をやりたいのなら、IC-R6を2台買うという手もあります。という訳で、有名写真家さんと完璧におそろいにするには現時点では中野さんのIC-R6しかないという結果となりました。航空関係の写真家さんやジャーナリストのみなさんにはぜひここらで新しい受信機を買っていただき、業界の活性化に貢献していただきたいところです(笑)。